大根・かぶの葉の味噌汁で便通促進!

冬場はやっぱり寒くなって、代謝も落ち気味になったり、胃腸の調子も少し渋りがちになったりもする頃・・・。
便通も少し渋ったり、ふとした弾みで便秘に陥ったりする事もあるでしょう。

大根 かぶの葉 味噌汁 便通 促進

ごぼうサラダやひじきのサラダ、南瓜やヨーグルトなどをこまめに摂る方も居られましょう。
そんな中で、ついで摂り的に食せる食べ物で、捨てちゃうなんてま~勿体無い!という食べ物を一つ、ご紹介。

それが、大根やかぶの切れ端の葉っぱを使った味噌汁です。

大根・かぶの葉の便通促進効果は抜群!



だいぶ昔、企業向け仕出し弁当の会社でアルバイトしていた時、そこの社長や社長さんの奥さんから「大根は栄養がすごくある」という話を聞いて、その当時、あまり深くは考えずに、仕出し弁当の材料用で余った大根の葉を棄てずに自宅に持ち帰り、味噌汁に入れて食した記憶がありました。
そして、最近また、それを実践しているこの頃です。

スーパーで買って来た大根を調理して、余った切れ端に付いてる葉っぱや茎を棄てずに細かく刻んで味噌汁に入れます。

刻む大きさの程度は、5mm大、1cm大程度ですから、そもそも味噌汁の材料として必要な茎/葉っぱの量も対して沢山は必要ありません
大根を買ってくる量も、せいぜい1~2本でしょうから、それで十分と言えましょう。

味噌汁に入れて、そして更に当方は、一味唐辛子や生姜パウダー、粗挽き黒胡椒、オリーブオイル、等を微量ずつ混ぜたりしていますが。
ちなみに画像にかすかに薄っすら写っているオレンジ色っぽいのは、判り難いと思われますが、小さい干しエビ(アキアミエビ)です。週に3回ほど、味噌汁に1ツマミほど混ぜています。これは、軟骨等の健康維持の為です。
そして、この大根/蕪の葉っぱの効果がすごい!

便通です。効きます!
当方は普段でも、毎日2回は大抵出ます。が、1日に4回ほども出ます。

当方は、胃が少々弱い方で、食も細く、成人女性の平均的な量よりも少し少ない方だと自覚します。その当方が、大根/蕪の葉の味噌汁/おかずを食した次ぐ日は1日に4回ほども出るのです。
家族には、「ろくに食ってないのになぜそんなに出るんだ・・・」と言われ、自分でも、よく4回も出るもんだなぁと若干の疑問は湧きます。

さすがに出る量は、3回目までは普通の量でまともな所謂バナナ型のが出ますが、4回目はさすがに細めのヒョロ~っとしたもになります。
何というか、体の感覚的に、大腸の中に残っているモノは、残らず絞り出そう・・・というかの様な動きが働いているかの様な感覚さえあります。

食が細めの人でも日に3~4回も排便があるという事は、やっぱり大腸にはそれ相当の排泄量が残っているものだ、という事でしょう。
栄養を吸収し終えた残骸分は、少食だからあまり出ない、というのも誤りな見識なのだろうと考えます。

そして、排便が1日に3~4回もあると、夜、お風呂上がりに体重を測ると300g~400gくらいあっさり落ちています。
まぁ、さすがにこれが健康的なダイエットの方法だ!というつもりは全くありません。排便促進=健康的なダイエットの方法、という事ではないはずですし。
しかし、全般的な健康の秘訣として、健全な排便は必然です。

いざ、おかずを何か作ると言ってもレシピを考える、というほどの次元でもないので簡単です。
大根/蕪の葉っぱ利用でこれだけ効果があるなら、ま~安上がりな良策でしょう。




当然、栄養価も豊富



そして、便通促進だけでなく、勿論、栄養価も豊富です。
その当時、仕出し弁当の会社の社長さん夫婦も言って居られた事ですが、食物繊維が豊富!というだけなら当たり前な情報だけで終わってしまいますが、他にも色々。

大根の葉は、ビタミンAやCに、抗酸化物質であるβカロテンやカルシウム、ビタミンKや葉酸、カリウムなども含まれています。栄養の宝庫です。
抗酸化物質という事は、老化防止の一助になります。

カリウムが含まれているという事は、体内の余剰な塩分をおしっこと一緒に体外へ排出してくれる作用がありますから、体のサビつき防止になります。つまり、がん予防や老化防止に繋がりましょう。

知らずに食せずに捨ててしまったら、何と勿体無い事か!?というところです。
やはり、昔ながらの先人の知恵的なものは、ある意味、ハイテクがどうのこうの・・・なんていくら頑張っても勝てない様な知恵があるのでしょう。

かぶの葉にも、βカロテン、ビタミンA、B1、B2、Cと豊富です。

高い抗酸化作用は勿論、皮膚や粘膜の健康、免疫状態の保持、老化や癌の予防など、ズラリと効果的で良い事ずくめです。

代謝を助けますから脂肪代謝の一助になりますし、疲労回復につながります。

大根の葉っぱ、かぶの葉っぱ、ついで使いでこれらを食さない手はないでしょう。




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